ダブル個別解説＠サンダース

概説

「こだわりスカーフ」以外でほとんどの相手に先手が約束されていること、またメイン攻撃技がでんきであり攻撃範囲が広いこと、この２つがサンダース最大の強み。ダブルではじめんタイプに強いポケモンがいないのも利点といえば利点。
逆に最大の弱点といえるのが劣化ライコウといわれてしまうことだろうか。
ライコウと比較するとすばやさは大きく離しているものの、この差は実際には大きくない。なぜならライコウ〜サンダースラインの中には特に強力なポケモンが位置していないからだ。
その些細な差に比べ、ライコウとのＨＰとくぼうの差、「めいそう」の差は大きすぎる。

技解説

10まんボルト：必須。
シャドーボール：ラティに有効。めざパより威力が高い。
めざめるパワー：使うならラティに有効なタイプであり、地面の弱点狙いのこおりしかない。と思ったけどくさポケモンっていうかユキノオーがうざいのでほのおもありかも。
かみなり：１ターンのロス(外れた場合)が命取りなのでいれない。
うそなき：ライコウに比べ非常に優れていると思う技。サンダース単体で使うならこれを入れるくらいしか劣化ライコウを避けるすべがない気もする。
でんじは：「こだわりスカーフ」警戒でラティに打ち込んだりするといい。「きあいのタスキ」持ちで、実は雨パ対策にもなる。
ひかりのかべ：最速で張れて、守りに便利なのだがスペースを圧迫している間は否めない。
てだすけ：素直に殴ろう。
みがわり：安心してみがわり置けるパターンは少なくなりました。
まもる：これを切ってまでいれたい技はない。

技構成

＞10まんボルト、めざめるパワー、うそなき、まもる、きあいのタスキ
ふつう型？みがわりをいれてもいいですがまもるを切るのはおすすめできません。
＞10まんボルト、でんじは、うそなき、まもる、きあいのタスキ
よくばり型

相方

「うそなき」を使うなら素早い特殊ポケモンと組むのが強力。
攻撃範囲が広く、しかもメタグロスを集中攻撃で倒せる、という条件を重視するとライコウ、サンダーくらいしか実はいいポケモンがいません(何
しかし、先手が約束されていて攻撃範囲も広いので、ほとんどの相手に対してしっかり仕事をしてくれます。なのでわりとどんなパーティでも活躍が期待できます。素早いポケモンの利点はここ。
でもやはり、相方も早いポケモンにして、集中攻撃のプレッシャーを相手に与えておくようにしたいです。サンダース自体の生存ターンにもかかわってきます。

立ち回り

「きあいのタスキ」前提で。
基本的には初手で出します。大抵、相手のどっちかはこっちの集中攻撃で落とせる状態なので(できるような組み合わせで出す)、相手は動きにくくなっているはず。なのでこっちはタスキもあることだしどんどん動かしていってダメージを蓄積していきます。
でもグロスやカビゴンなど爆発の危険がある場合、集中で倒せる状態なら倒しにいき、倒せない場合は片方ずつ動かして集中で倒せる状態まで持っていく。
そうやっていくうちにＨＰが削られていきますが、基本的に残しても後で役に立つかは怪しいので大抵はそのまま突っ込ませます。読み合いが生じるので思いのほか長く残れることもあるし。

対策

素早いので対策は難しいです。でもスカーフは有効。先制技もあるとなおよし。

単発ネタです。シリーズモノではないです(
テキトーに書いていたら文体がいつの間にか変わってて笑ったｗ